自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

壊れた機械たち

たて続きに3つの機械が壊れました。

1.高速プリンター

2.ビデオと一体型のTV

2.リビングにあるTV

どうしようか?とオロオロしていたのですが、

これは、シリコンバレー24時でおなじみの四元輝博さんにお願いするしかない!

とおもい、

「あのぉぉぉ・・。」

と連絡を取りました。

出張修理にきてくださり、まず

1.の高速プリンターの紙詰まり

を直していただきました。

2.ビデオと一体型のTV

ですが、これは、鹿児島大学の講演会のビデオを日本から送ってくださったので、喜びいさんでみようとしたら、ビデオテープの中で、部品が壊れて、絡まってしまったようです。郵送途中にビデオ内に、なんらかの圧力がかかったようです。

これもすぐに修理で、完治。

3.リビングにあるTV。

これは、犯人は渡です。

渡はリビングでテレビをみる時に、リモコンだと反応が遅いので、手でテレビの画面下のボタンを押してチャンネルを替えます。

これが、いつも綺麗な手でやってくれるわけではなく、シリアルや、砂糖のついたものを食べたベタベタな手で、押して変えるので、だんだんそのボタンが糖分で堅くなってきてしまった。

そこを力任せに渡がおさえるので、ついにチャンネルの番号を下げるのほうのボタンが押されっぱなしになってしまい、なにもしていないのに、ずーっとチャンネルが変わり続けます。

四元さんには、

「テレビの画面に直接触れて替えるのでなくて、リモコンで替えることを渡ちゃんに教えよう!」

と言われて、リモコンの置く場所を指定の位置(テレビの上)に決めました。

マジックテープで、取り外しができるようにして、

もし指定位置に置いてなければ、注意をする。そのことを紙にかいて、説明しました。

それだけでは、渡はすぐには、聞かないので、画面のところに、こういう表示をしました。

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香穂が絵を書いてくれるというので、お願いしたら、テレビが疲れて、湯気を出している絵を書いてくれました。この絵をみて、一番悲しんだのは、渡。大好きなテレビが直接触ったために、高熱を出しています。このままでは、本当に死んでしまう・・。

二度と画面の下のボタンには、触らなくなりました。

やったね!

やってみるもんです。いまのところ、テレビは無事です。もう少し寿命が延びた我が家のTVでした!