自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

新しいクラスメート

新しいクラスメートが渡のクラスにやってきました。たぶん、渡より2歳くらい年下。

とてもかわいい男の子です。静かで、おちついてて・・。というのも、実は、学校にいる間、彼は、寝てしまうんです。シンシア先生は、担任になる前に送られてくる、何百ページもあるのでは?と思うくらい分厚い、IEPの書類を先に読んでいるので、とてもスムーズに接しています。まるで、半年くらい前から、このクラスにいたかのようです。けど、彼は、教室での多くの時間を夢の中で過ごしてしまう。これはどうしてだろうか?学期の途中で、転校してくるのは、なんらかの問題や移らなくてはいけない理由があったはず。ウワサでは、ほかの学校で、子供に積極的に学校でお昼寝をさせようにしていたクラスがあり、そのクラスは、先生がやめたと聞いたので、そこから来たのかもしれません。

もしくは、薬を服用していて、それが効き過ぎているとか・・・。まっ、理由はどうあれ、シンシアのことですので、彼もじきに教室で眠らなくなるでしょう。それにしてもかわいい新しい生徒が入ってきて、うれしいね。転校生は渡の隣の席です。渡はマイペースで、人にチョッカイを出さないので、転校生にとっては、いい席かもしれません。

渡は、チョッカイを出さないものの、少し気になるらしく、チラッチラッと見ていました。これからが、楽しみです。