自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

開発リーダー、車を手に入れる

先日の当てられ事故で、完全に車が大破し、廃車になった開発リーダー。

www.yumikubo.com

この事故にあっても、元気で生きているというのが、ほんとすごいです。

そんな開発リーダー、欲しい車が手に入りました。いやー。すごい強運。
今、欲しい車をすぐに手に入れたいって言っても、もう在庫がない。シリコンバレーの車屋さんに行っても半年待ちとか結構平気である。そもそも車屋さんに、もう新車が数えるくらいしかない。ワーゲンのお店でも同じで、納車は来年だとニュースでやっていました。

原因は、半導体の不足と、パンデミックで、製造工場を閉鎖したり、輸送がうまくいかなかったりろいうもろもろのことからです。

そんな中、ネットで探しまくったら、なんとここから1時間運転したところに、リーダーの欲しい車が新車であるのを発見!

今、アメリカのちょっとした場所では、新車も中古車も在庫がないので買うためには、定価にプラス$3000とかを余分に払っても、待ち時間は、長いよー数ヶ月よーとか、いうしんじられないそんな世界です。
とにかく、あるうちに買わねば!!!と全力で、リーダーを乗せて、、鼻息荒くお店に行ってきました(帰りはリーダーは、購入した車を自分で運転してもどってくるので、行きはわたしの車に乗っけていくみたいな感じです)
どこに行っても定価にプラスですので、値切るなんて、もうご法度。あるだけ、ありがたいと思えぇぇぇ!という感じです。
けど、とりあえず、そんな常識とは別に、大阪出身のわたしは、正しい教育をうけているので、状況はどうあれ、挨拶がわりに値切ってみる。
「今のご時世、それはないわー。」
とにこやかに笑われたけど、わたしもにこやかに
「1時間かけて、ここまで来たんだよね。あんたもプロなんだから、なんか、考えたら、割り引けるかもよ。考えてみぃ。」と言って見た。プロなんだからさーという言葉に弱い人だったみたいだ。
 
すぐにマネージャーがでてきました。厳しく値切ると、責任者が出てくるのは慣れているわたし。ここで、普通の人は引きますが、わたしは、責任者がでてきたら、心の中では、ガッツポーズでございます。だって、この責任者は、交渉する余地がありますものね。値引きをする権限を持っている人と話せるんだから。
「おぉぉーこれは、いけるかもよーー!!」と、ほくそ笑むわたし。
で、もう一つ押して見た。
そしたら、なんと値引きしてくれて、プラスの払いもなし!そのまま納車になり、リーダーは運転して帰ってきた。まぁなんと強運な人なんでしょう!!よかったねーーー。
新車の納車、おめでとう!