自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

強制隔離0日目の話 ~強制隔離 Part2~

今日から強制隔離生活について書いていこうかと。わたしはたった一人のオミクロン株がでたカリフォルニアからやってきました。この人はサンフランシスコに在住のかたでアフリカか、何処かから戻られたで、入国すぐにオミクロン株がみつかり、隔離されたので、感染者は多くないというかほとんどないという話でした。

それでカリフォルニアからきたので、3日間隔離になりました。

隔離生活は入所日を0日と数えます。

なので、ホテルに1泊したら次の日が1日目です。

 

18:30 まずは羽田空港に到着

同じ質問を何度もされて、それもその場でこたえないといけないような回答ではなく、前もって、入力フォームをあげておいてくれれば、そこに全て書き込めます。

ほとんどが全て紙が基本。日本政府ヤギか?と思うほど、紙だらけです。紙が好きなのねー。

入国の時は紙を大量に持たされていろいろあるかされるので、クリアファイルがあったらいいかと思います。

唾液摂取のPCR検査を思われるものを行います。これは検体を採取してから判定までに2−4時間かかるそうなので、入国は明らかに遅れます。なぜ10分とかで結果がでる鼻ぬぐい等とかにしないのか、なぞ。空港で検査する場合は、時間が大事だと思うのだけどな。なので、飛行機が混んでいれば、判定もおそくなるということです。

わたしも医療関係ではないので、詳しいことはわかりませんが、ここに載っておりました。→

www.h-cl.org

詳しくご存知の方、突っ込んでください。

わたしの飛行機は100名弱だったと思いますが、帰りの飛行機が30名だった、ということを思うと少し混んでいたのかもしれません。

わたしの友達もわたしの前に入国していたのですが、

「19名の人が自分のパスポートに触った」といっていて、そりゃーないだろう...とおもいましたが、たしかにね。それくらいの人数は、わたしのパスポートに触っておりました。

 

喫煙するか?と聞かれるブースがあったので、喫煙はしませんが、おそろしくでかい荷物が2つあることを伝えました。

それで大量の人(いろいろな国から到着した人)をひとまとめのグループにして、2階のスペースにつれていかれた。そこで6時間待ちました。

 

00:30 : すでに日付は変わっていました。暗いスペースだった。その間、水もごはんもでません。すでにこのときに、最後ご飯をたべたのが、機内だったので、最後のごはんから8時間経っている。8時間、水もなにも与えないという羽田空港は強気とおもった。

 

01:00  やっと入国審査を行うのでと番号が呼ばれたのは、飛行機を降りてから6時間半後の深夜1時。水もごはんもでません。

 

バスに乗せられる前に丸い椅子に座らされて、ならべられて待っておりました。そこで係の人に「どこにいくの?」ときいて、初めて、自分が

ヴィラフォンテーヌ プレミア/グランド 羽田空港

に行くことが判明。聞かなければ、ホテルに着くまで自分がどこにいくのか、わからなかったと思う。

 

02:00  やっとバスにのれたのは、深夜2時をまわっておりました。そこからチェックインが混んでいるというので1時間弱バスで待たされました。このバスのなか、世界中の空港から来た人がごちゃごちゃに密になって待たされます。本当に、きっちり水際対策する気あるのか?と思うわたし。

 

03:12 チェックインも少し待たされて、やっと午前3時12分にホテルの部屋に到着。

ここまで水もごはんもわたしは配られませんでした。

ホテルの部屋には500ml の水が6本ありました。すでに最後のごはんを機内で食べてから12時間近くが経過。子供さんは大変だったと思う。子供を連れているから優先とかそういうのはなかった。

けど、疲れすぎて、全然眠くならない。とりあえず、お湯はわかして飲み物を飲む。

 

こんな感じで強制隔離0日目がおわりました。この時は、まだこれから起こる過酷なことは、想像だにしていませんでした...。