手術5日目ですが、ガンガン歩けるようになったのですが、今度はなかなか眠れずにいます。薬が弱いものになったことなどもあると思います。
薬が弱くなると痛みがはっきりとわかるようになり、自分のお腹のどこに穴を明けたのか?が明確にわかります。
あと腸が動くと痛い・・。ガスがでるとか、そういう時は、お腹が痛くなります。けど生理痛にくらべればないのも同然。
なんて幸せな選択ができた私でしょうか・・。
痛いお腹は、どこに穴をあけたのか?というのですが4ヶ所あけました。おへその上で、よこ一列で4つ。目立ちません。
手術を振り返って今回特筆すべきことは手術前に
「ロボットが手術に加わることを許可します」
という書類にサインをさせられました。
ロボット???
どんなロボットだ??と思ったのだけど、私は眠らされているのでわからないし、退院して先生に次にお会いするのも先生のクリニックオフィスなので、もうこの大病院で働くロボット君には私はお目にかかることはないだろう。
すごい時代になったものだ・・。ロボット君、ご苦労様。ありがとう。
私がうけた手術は、日本では、腹腔鏡手術というものらしく、切った後がわからない上に負担が少ないので、術後も元気なのかもしれません。
けど、手術前に私が心に決めたことは
「術前より元気になる。」
だったので、精神的にすごく元気なのかもしれません。
皆さんがおいしいご飯を作ってくださるので、もともと食い意地が張っている私はバクバクと食べてしまい・・。
体重が増えつつあります。
秋には5kmマラソン復活をしたいと思いながら、すごしています。けど、まずは体重を減らすところからだなぁ・・。
寝ながら読んだ本
- 作者: 小川洋子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2003/08/28
- メディア: 単行本
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小川洋子 著です。彼女の文章は筆に力がありますので、こちらの力も取って行くくらいの勢いがあります。いつ読むかなーと考えているうちに数年がたってしまいました。
描写が細かいので、目に画像が浮かび、引き込まれるので、疲れている時にはあまり読むとこちらも疲れるのですが、気になっていたので、やってしまいました。
これは、お手伝いさんが主人公なのですが、やはり夢をみてしまい・・。私がお手伝いさんになってしまって、とんでもない雇い主に雇われてうなされてしまいました。(なんて単純な私。けど、私が単純というより彼女の筆の力だと思います)彼女の緻密な文章構成と、表現力はなかなかすごいものがありました。妊娠カレンダーも結構怖かったし・・・。病中に読む本ではないのですが、元気な時に読んでみるといいですね。