自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

手術後3日目

今日は妙にお尻のあたりが、かゆい。と思っていたら、どうも、床ずれです。

手術の後、モルヒネを使っていた私はあまり感覚がなく、体も動かないので、どうもまっすぐに寝ずに体を斜めにしていたようで、皮膚がへんな形で斜めになってしまていました。

いつもは睡眠時間は4、5時間で活動する私が、長時間感覚なしで、同じ形だったのがいけなかったようです。長く寝てしまったために、背中が板を入れたように痛くなり、腕があがらなくなりました。

あぁぁ・・・。

これは駄目だ。

散歩だな・・。と思いました。たまたま仕事の打ち合わせが近くであったので、車で連れて行ってもらって参加しました。1時間半の打ち合わせでしたが、まったく普通に参加できたので、

「あっー実は職場復帰できたりするのかな?」

と思いましたが、とりあえずお医者様の言う通りに、寝ることにし、散歩程度で帰ってきました。

急激な体重増加の影響もあったと思います。少しずつ体重を減らさねば。

腕は、友達が来てくれた折にマッサージしたら、簡単に上がるようになりました。やはり軽い運動は必要なようです。術後の軽い運動のビデオとか、youtubeっていうのが、あればいいのになー。

渡は、毎日、私の傷口を見せて欲しい。というのが日課になってきています。というのも、私の傷口は、なんとバンドエイドが張ってあるのです。

渡は骨折した人でもそのギブスの上から、バンドエイドを張りたくなるくらい、

怪我や病気=バンドエイド

なのです。

バンドエイドがなくなれば、お母さんは元気。と思っているようです。これが術後の傷後が十数目の縫合だったら逆にお母さんが病気ということが、わかりにくかったようですが、バンドエイドがどうも彼のツボにはまったらしく・・・。

帰宅してまだお腹にバンドエイドがあることを確認すると、ひどく慌てて、

「早くベットに行って寝て!!」

と言います。それで夜も妙に静かにしています。

元気になっても、お昼寝したい時は、お腹にバンドエイドを張れば、静かな環境で眠れるのだろうか?とちょっとほくそえんだ私です。