先日、香穂が、敬老の日に、私の父と母にプレゼントを送ると言い出しました。(父親側の両親は、すでに他界しているため)
英検1級合格後、通訳を5分ほどしたら、子供にしては、まとまったお金が入ったのです。私もお金を足してあげて、一緒にプレゼントしました。
父には、日本酒。母には、お花を贈りました。それが到着したようです。
日本酒を送る時に私は決めていたことがあって、注文する店は、新潟中越沖地震の被災地のお店に注文しようということです。というのも、私もシリコンバレーにきて、すぐに大きな地震にあい、随分、心細い思いをしました。
父と母は、老齢で、夫婦で暮らしているので、がんばってる地域からのプレゼントだと、夫婦とも元気になってくれるかな?というのと、被災地が少しでも元気になってくれればと思ったからです。
私が選んだのは、地酒のふくきんです。
オーダーをインターネットで入れると、丁寧なメールが帰ってきたので、
「今年は、被災地から、送ろうと思っていた。遠く離れていて、何もできないけれど、注文だけならできるから。」
というメールを送ると、
「注文をいれてくれてよかった。これが、なによりも嬉しい。」
というメールが、送られてきました。
このお店は、新潟県三条市にあるのですが、地震の前には街が洪水にもあい、風評被害等で、街自体が、大変な思いをされているそうです。
そんな中にもかかわらず、孫からの贈り物だといったら、細かな部分にまで、いろいろ気をつかっていただき、包装紙まで細かく配慮してくださいました。みなさんへもお勧めします。ぜひ、注文してみてください。
初めて注文した客でしたのに、優しくしていただいた、ふくきんの赤塚店長、ありがとう御座いました。父は大喜びでした。日本に帰国した時、時間があれば、ぜひお尋ねしてみたいお店です。
あとお花は、フロリアードというお花の卸もやっているお店に頼みました、すばらしく豪華で鮮度の高いお花が届いたそうです。
よかった、よかった!
午後は、日本から、発達に遅れをもつお子さんの御母さんが訪ねてきてくれたので、お話しておりました。
初めて会うのに、やはり同じ発達に遅れをもつ御母さんというだけで、話は弾みます。すばらしいです。
国境を越えて、話が弾むって、やはり、嬉しいですね。あさってからは、鹿児島大学のツアーの生徒がやってきます。さて、忙しくなります!