IEPってなんですか?と言う質問を受けました。よく考えてみると、このことが、私のブログのどこにも明記されていないので、書いておきます。IEP(Individualized Educational Program:個別指導計画)です。これは、連邦法(IDEA法)
に基づき、特殊教育と関連サービスをうける子供(3歳から22歳)に対して行われます。このミーテイングで、その子供のプログラムなどが決められ、法的なものとして運営されてゆきます。
他に、IFSP(Individualized Family Service Plan:個別家族サービス 0~2才対象)、ITP(Individualized Transition Plan、個別トランジション計画14歳もしくは、16歳から22歳対象)、IPP(Individualizes Prodram Planぜん)などがあります。
IFSPとは、リージョナルセンター(福祉関係)と医師、セラピスト、子供の先生、親、チャイルドケア、でチームが組まれ、家族全体も含む子供に対して、プログラムを組みます。ITPは、その子供のカウンセラー、ソーシャルワーカー、ジョブコーチ等があらたに加わり、学校などが中心となって、リージョナルセンターなどと連携して、プログラムが組まれます。
IPPはリージョナルセンター(福祉関係)が中心となり、それにかかわるメンバーが参加して、プログラムが組まれます。どのプログラムも親が参加し、最終的に納得し、サインしないとプログラムが動かないということを知っておくといいと思います。