自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

明日のアメリカ大統領の就任式は、自閉症の息子も多大な影響を受ける日になってしまったという事実。

明日の大統領就任式&大統領の初心演説日。日本領事館からは、この近辺で人混みでになって、テロが起こりそうな危険な場所のリストが送られてきました。アメリカのニュースでは「明日は、公共交通機関は遅れるので、早めに家を出るように。危険も伴うので気をつけろ」という報道がなされている。

我が家の自閉症の息子は、明日は飢餓撲滅のボランティアに一人で公共交通機関を使って行く予定だったけど、娘との話し合いの結果、お休みさせることになりました。公共交通機関を使うと遅れる可能性が高いので、一人で対処しないといけないこと。さらに、アメリカ人で生まれ育っているのだけど、見た目がアジア人で障害のある自閉症の息子は、行動などが他の人と少し変わっていて、揺れたりするので、少数民族に厳しいトランプの演説がある日なので、社会が反応してどんなトラブルに巻き込まれるかわからないので、とりあえず、明日は、うちの会社で働くことが決定。

普通に考えても、普段なら、選挙でみんなで選んだ大統領の就任というおめでたい日に、外に出ることを中止するかどうするか?考えないといけない社会って、やっぱおかしいと思うわ。