自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

自閉症の渡の大学での数学テストがありました。

渡の数学のおおきなテストもあと3回。2回期末テストのようなテスト(1時間10分)があり、最後にファイナルテスト(2時間以上)があって、終了になります。

さて、残り3回のうちの1回のテストが本日。前回は、もう苦手な文章題で、8時間ぶっとーしで勉強しても点数が悪く、おちたと思って、元気がなかったものです(ぎりぎりパス。こちらを参照→玉砕する渡

結局、前回のテストはぎりぎりで通りました。

今回も数日前からリスのように「カリカカリカリ...」と勉強していたのですが、結構自分が得意とする計算部分だったので、計算の部分はよし!と思っていたようです。ところが...文章題が駄目。読めるんだけど、意味がわからないようで、イライラしては、開発リーダーに八つ当たり。こういうところ、自閉症の症状がどうしても強く出てしまう渡です。

怒るんだったらやめていい。といわれていましたが、やめない渡。どうなるのか?と思っておりました。


今回は、渡の生活面でのサポートをしてくださってる先生がつきそい。

テストは、1時間10分かけて行われます。渡は、5分で終了。計算7割なので、はやい。文章題はあきらめた模様。公文のお陰です。ただ、早いからといって出来ている訳ではありません。あきらめがいいんです(笑)

けど、なにもすることができない渡に、残り時間が1時間5分あるわけです。

数学の先生に提出して教室を出ようとしたら先生に見直すように指示されたそうです。見直しなんてできない渡。振り返る事が嫌い。

なので、ノイズを立てたり、揺れたり、落ち着かない模様。

けど、20分くらいしたら、2番目、3番目と提出する人がでてきた模様で、それをみて再度提出して無事に終了。

午後に迎えにいくと、なんだか普通だし、まー。落第点ではないのね、と思います。けど、おちたら、どうしよう。と心配してしまうのは、母の仕事なので、これもこれで良しということで。

テスト終ってよかったね。あと2回(うちファイナル1回)だね。がんばってね。