自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

渡の夏のプログラムが開始

渡の夏のプログラムが開始されました。夏の間の先生は

「渡と気があうのかなぁ?」

と思う感じの先生で、正式な教員免許はないパートタイムの先生になりました。カリフォルニアの予算カットはここまで・・。と思いますが、とりあえず参加させてみる事に。

渡は久しぶりに友達に会ったのは楽しかったようですが、普通学級の友達が来てないので、ちょっと寂しかったそう。

さて先生がどうだったか、聞いてみました。

「担任の先生は優しかった?」

いつもの渡だと。優しい場合は、Yes.

だけどネガティブな

「この人、嫌い。イヤだ。」とかそういう言葉を使うのが嫌な彼は、

嫌いな場合は、

無言か、もしくは、

「聞かないで!」とちょっと怒って答えます。

今回の渡の回答は、

"Kind of."(まー、それなりに。)

すごい!いつもは白か黒の答え。

グレーの答えが初めて言えた渡。

これだけでも夏のクラスは成長だね。