ドラムの先生が引っ越しされます。目と鼻の先ですが、渡は環境が変わってしまいます。来週から新しいお家でのレッスンになります。
先生の奥様が事務関係をやってくださっているのですが、今日は練習中に珍しく奥様がやってきて、
「渡は、引っ越しする前に新しい家を開けてみせたほうが良くないかしら?」
すごい配慮です。別の時間に新しい家を解放して、慣れるまで気が済むまで見せてくださるということです。
いやー再来週にはお姉ちゃんが帰ってくるし、最近変化を我慢できるよになってきているので、大丈夫かもしれない・・と、お話しておきました。
先生も
「じゃ、渡の様子をみて、まずは普通にやってみよう!もし駄目だったら、すぐに対策を考えればいいよ。」
とおっしゃってくださいました。
<まずは挑戦。だめだったら、対策。>
ということです。
すごいわー。
この奥様。
別に自閉症に詳しい訳でもなんでもありません。
先生と数年前に結婚されたのですが、おつきあいしてる時から先生の生徒の中に渡や他の自閉症児(主にアスペルガーで渡が一番重度だそうです)がいたので、自閉症をむちゃくちゃ勉強されたそうです。
ありがたい限りですね。
「渡は、なんだか私が学んだ自閉症より、明るいのよね。」
とおっしゃってくださいます。まー、先生のお宅では大好きなドラムですので、自由にやっているのもありますし。
とりあえず、来週が楽しみですね。