自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

うちの近くのちょっとお値段高めのスーパーに買い物にゆきました。ここは、果物などがとてもおいしのです。私のIEPの書類の和訳をお願いした方へのお礼に、ここで、果物を購入して、お渡ししようと思って立ち寄りました。この日は、昼間にイベントで、くじ引きをやっていたのです。どういうルールか?というと、店の人が番号の札を引きます。マイクでその番号が言われて、その番号のレジで現在支払いの手続きをしている人に、食料品等の入ったカバンが当たるというものです。マイクが使われているので、店内にぎやかなのですが、私は、渡のIEPで頭が一杯。レジで機械的にお勘定をしていましたが、回りが騒がしい。けど、私の頭からは、渡のIEPの件がどうしても離れない。お店の人が買った果物等を駐車場までついて来てくれて、車に載せてくれました。さて、和訳をしてくださった方のお宅で、お礼の果物を下ろそうとして、初めて気がついた。買っていないものが、車に乗っている。

あぁ~!そう言えば、お勘定を払うときに、私にむかって、やたら店の人が

「おめでとう!おめでとう!!」

といっていたっけ?ごめんね。お店の人。

無愛想なお客で。

とりあえずお礼はいったんだけど、(店から出るときは私は、必ずお礼は言うので)それも心がこもってなかったと思う。申し訳ない。

けど、うれしかったよ。こんなにたくさんありがとう。(写真)大事に使います。