障がいのある子供さんやボランティアの方達など、家族が集まるB.B.Qが開かれました。
渡はここ数日、花粉が舞っているので、喘息気味で欠席。家でお留守番になりました。
いろいろな会社の方達もご厚意で参加していただきました。風船のお兄さんまでやってきてくれていて、いろいろなものを作ってくださいました。
なんと!世界のやまちゃん、「やまちゃんらーめん」の方もいらしてくださっていて、らーめんを振る舞ってくれました。
やまちゃんらーめんってコチラ⇨http://yamachanramen.com/
渡は喘息発作がでると、小さいときはなぜか、リンガーハットのラーメンしか食べず。けど、熱が出たときに、食べに行くのはちょっとなー嫌だなー.....と思ってたら、やまちゃんが、袋入りラーメンというのを日系スーパーで販売してくれました。これで熱がある時などは、家でもらーめんが食べれるようになりました。
いまだに、喘息がひどくなるとやまちゃんラーメンしか食べないので、このラーメンがないと渡は死活問題が起こるわけです。
袋入りラーメンを随分昔に出してもらっているので、思わずブースにまで出向いて、
「息子が喘息で、発作時は外出できないので非常に助かりました。自閉症なので、味にもこだわりがあって、他のメーカーが食べれないので、助かります。」
とお礼を伝えました。すごく喜んでくださいました。
今回は息子が喘息で家にいて直接お礼が言えないことをお話ししたら、なんとお持ち帰り用を作ってくださいました。家でも作れるようにと生麺までいただき....。
ありがたい。
あわてて、私が帰宅して渡に渡さねば....と思い。けど、家に到着したら、とりあえず、「荷物を車からおろすのを手伝って!」とおねがいするとすぐに車まで来てくれて、車の扉をあけたとたんに
「やまちゃんラーメン!!!」
と当てるという。なんで匂いだけでわかるんだ!怖すぎるだろう...。
大喜びでいただきました。ほんと、お礼をいったのに、ご迷惑をおかけしてしまいましたが、渡は幸せに食べておりました。大好きならーめんなのに、おねえちゃんとも分けて、すごく幸せそう、朝からあまり食べていなかったので母としては、ほっとしました。
食べる二人を見てて思ったのは、もういい成人の姉と弟の兄弟ですが、それでも大好きな食べ物(それも貴重な出来立て!)を二人で、わけあって純粋に本当にうれしそうに食べて仲良くしている姿をみていると、
「あぁ。母なのね私。」と自分がわかったし、なんだか、すごく幸せな気分になりました。
やまちゃんらーめんの皆様ありがとうございました。心が通うものを作っていただいて、それを食べるとやっぱり幸せですね。