自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

OT/SPEECHのゴール

昨年度のOT(作業療法士)とSLP(言語)のゴール設定が甘いので、校長先生と担任のシンシアから、再度ゴールの見直しをしようという話がありました。これは、昨年末のぎりぎりにあったので、私は、日本行きのために時間切れ。新学期がスタートしたので、準備せねばなりません。今回の新しいOTは、やさしそうな人ですが、専門的な意見などは、あまりの述べず、ただ、親におびえている、自閉症児におびえている感じがします。まいったな・・。とりあえず、自分でのリクエストを英語にするのだけど、英語がまったく出てこない。翻訳の人の所になきついて、夜遅くまでかかって、自分なりの目標を書きました。昨年度、到達できていないゴールと、本年度のゴールです。

これは、スピーチも同じ現象がおきていますが、今回のスピーチの人とにかく、笑わない怖い人で、、子供をコントロールしたいタイプの人です。彼女のだしてきたゴールはすべて、○○をさせるというもので、渡の自発性は、まったく目標におかれていない。12歳になって、自発性ゼロ、自分で話したいことナシなんていう言語のセラピーはしてもらいたくなかったので、誰が読んでもわかる形で、端的に書いてみました。日本語だったら、10分もかからずかけるものを英語なので、人の助けをもとめながらやりました。まずは、通訳してくれる人に、自分の考えをまず伝えるところからなので、時間がかかる。数時間かけてやっと終了。一人でやっていたら、5時間あってもできなかったと思う。

母国語ってやっぱりラクだな・・