自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

渡の絵

渡は最近よく絵を書く。それも人の絵だけど、針金みたいな体に丸い顔と目と鼻と口がある単純なものです。彼は、印象に残ったものを大きく書くので、お母さんは、紙にいっぱいに書く。その次に香穂、私の絵の3分の2くらいの大きさです。そして自分。私の半分くらいの大きさです。その一番したにありこみたいな絵を書いた。よく見ると人間だ。そして横に小さく「お父さん」と書いていた。我が家のお父さんは、1年のほとんどが出張で渡は、あまり印象がないのかも。けどダメだよ渡。お父さんをこんなに小さく書いちゃ。お父さん存在感薄すぎだよ。これじゃアリンコじゃん。お母さんが簡単にお父さんを踏みつけることができちゃう。こんな真実、世間にバラしちゃダメだよ、渡。