自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

主治医の元に行ってきました。

先日の救急搬送から、まったく痛みも収まらず、眠れなくなって来たので、主治医のオフィスに行ってきました。アメリカの医療は複雑で、主治医の指示や紹介状がないと保険が効かない場合があります。私の主治医の方は、今、夏休み中ですが、一緒にオフィスで働く先生も非常に信頼が置けるので、朝一で連絡をとり見てもらう事に。けど、予約時間が11時半しか取れず、ほとんどの大病院が土曜日の午後から日曜日は、休みに入っています。

アメリカの場合、クリニックで何か検査をする事は少なく、指示書のようなものが出されて、自宅近くの検査ラボや、MRIなどの機材が必要な場合は、大病院に回されます。そこでの結果が主治医に送られます。

緊急搬送されても、そこの医師がなにかするのではなく、主治医に連絡をとりながら、処置がなされます。主治医に連絡が取れない夜や週末などは、緊急にいる医師が自己判断で行います。なので、主治医(日本でいうかかりつけ医師)の選別というのは非常に大事です。私の場合は、主治医はお休み、なおかつ主治医のオフィスが休みというすごい時に緊急にいったので、そこの医師の判断での治療になりました。

私の痛みは、首から来ている可能性が高く、骨からか、ヘルニアかわからないので、月曜の朝一にXrayとMRIの両方をやることが決定。骨はX線のほうがよく、ヘルニアはX線では映らないから(映りにくいから)だそうです。前回行った緊急は、一番大事な首をX線でとってなかったそう。まー、骨からという確率はたぶん低く、命に関わる事もなさそうで、とりあえず、この状態で絶対安静にし、月曜日まで乗り切るそうです。24時間連絡できる電話番号ももらいました。家が余りに暑くて眠れないので、オフィスで寝ることが決定。娘いわく、

「前の病気の時もそうだったけど、ゆみちゃんが大きな病気になると灼熱地獄になる。」と言われた。確かにそうかも。子供2人産んだ時も手術の時も季節外れの灼熱地獄でした。はー、、。間違いなく数日は、のめないのね。この天候だと、ビールがすごく美味しいのに。ビールが呑めないと、重病患者になった気になる。早く治そう!呑めないことは重病だ。

緊急で頂いた薬は副作用がひどく、痛み止めのほうもまったく効かなかったので、薬をすぐに変えて頂きました。これが副作用もなくよく効くので、非常に眠く。医者にも動くなと言われたので、静かに寝ております。母の病気(スケジュールにない突発事項)というのが一番苦手な渡は、耐えながらの時間を送っております。月曜日から息子の夏のスケジュールも始まるので、月曜日までにしないと行けない事が山積みなので、明日、記憶を失わないうちに(笑)片付けねば..。