自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

娘、日本の満員電車の洗礼を受ける

成田空港に到着した私たち。そこから次なる目的地、羽田空港へと向かいます。明日の朝イチの便で娘だけが北海道へ飛び、友人と会って日帰りで戻ってくる予定なのです。

羽田への移動中、品川駅で降りてお土産を物色した香穂。「可愛いのがたくさん買えた!」と大喜びでしたが……。 ところが、ここで予期せぬ事態が!京急線が遅延していたのか、あるいは間引き運転だったのか、車内は凄まじい激混み状態。生まれて初めて東京の「ガチな満員電車」を体験することになった子供たち。

せっかく買った可愛いお菓子たちは、無情にも「人間すりこぎ」にかけられ、箱は無惨にひしゃげ、中身は原型を留めないほど粉々に……。可哀想すぎる……。 ホテルでその姿を眺めながら、香穂は「日本で働ける気がしない」とポツリ。それでも最後には「さあ、食べよう!」と、家族みんなで粉々のお菓子を突っつきました。 一方の渡は、ただただ呆然とするばかり。どうやら頭の中で、この出来事を「なかったこと」にしようと必死に現実逃避していたようです。

さて、ホテルに荷物を置いた後は、渡が半年以上も熱望していた「丸亀製麺」へ。 やはりアメリカとは味が違います。私も常々思っているのですが、アメリカの丸亀は粉の鮮度が少し違う気がするんですよね。 うどんを食べ終えると、すぐに部屋に戻りたがる渡。私と香穂はもう少しのんびりしたくて、お店を変えて、稲庭うどんをいただきました。

驚いたのは、羽田空港のレストランの早じまい。ほとんどのお店が夜8時30分にはラストオーダーで、もたもた選んでいるうちに次々と閉店の看板が……。なんとか食べられて本当に良かったです。

明日は娘が朝イチで北海道へ。私と渡は東京で過ごします。 波乱万丈で、疲れ果てた1日でございました。