自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

北海道から山形へ移動だ!

渡は朝が早いので、香穂も起きてしまい。ぼーっとホテルの部屋にいるのもなぁ...となり、北大のキャンパスを歩くことに。

広いキャンパスは、香穂と「なんかアメリカの大学に似てるねぇ」などと言いながら、涼しいねぇ。とか離しての散歩。渡はただひたすらニコニコと笑っております。

喘息持ちの彼にとっては空気が綺麗でとても過ごしやすいみたいです。

さて、ホテルに戻って、次は山形に行くので、新千歳空港に向かいます。特急に乗って無事に新千歳空港到着。

空港に着いたら行きたかったよつ葉乳業の店へ。私は幼稚園の頃に札幌に住んでいたことがあり、当時札幌はよつ葉牛乳が主流。大阪からやってきて、このよつ葉牛乳を飲んだ時の衝撃は今でも覚えている。あまりにも美味しすぎた。ということで、よつ葉乳業のお店へ。

並んでいるお店もあったけど、やっぱり思い出の四葉乳業は美味しい。子供達も大喜びでした。

渡はここでも好きなものを見つけて、写真を撮ってーというので、撮った写真がこれ。

大好きなコカコーラのくま。

 

さてさて飲み物を買って、飛行機に乗り込みます。

私が選んだのはこれ。

こんな飲み物があるんだーと思っていただきました。

さて搭乗です。飛行機に乗ると、ビデオもないし、窓の外は天気が悪くて雲ばかり。香穂が慌てて、機内で、販売しているメモとペンを自分で買って、渡に絵を描いて見せてあげたりしておりました。山形は、天気が悪くて、午前中は、電車が止まるとかの騒ぎだったので、飛行機も少し揺れました。そんな中、渡を宥めるために、絵を描く香穂。

CAの方が、やってきて’「すごいですねーこの揺れの中、よく絵が描けますね!」と言われて渡の方が自慢げな顔をしている。お姉ちゃんが褒められると嬉しいらしい。けど、思ったよりも揺れずに、山形空港到着。けど、山形空港って名前が驚いた、例えば、高知は高知龍馬空港だし、そんな感じで何か名前あるのかな?と思っていたら、ありました。これです!

「おいしい山形....。」まんまやん。と思う私。

バスに揺られて、山形駅へ。

もう車窓の景色がすごい。

この景色を娘に見せてあげたかった。というのも、香穂の名前は、「稲穂が香る」季節に生まれたからつけた名前です。というのも、父の実家の庭からは、大きなたくさんの水田がドーンと見渡せて、秋になると、風が吹くと稲の穂がそよいで波を作り大海のようになります。とてもいい香りがするのです。

日本人にとってイネは大事なもの。そんな稲の収穫時期に生まれた娘も、みんなから愛されるようになってほしいと思いつけた名前です。娘は頭を垂れる稲穂を見たことがなかったので、やっと見れせた。と思い、嬉しかったです。娘も

「あぁ、ここから私の名前が来たんだ」

と感動しておりました。アメリカのお友達は、あまりそういう名前をつけた理由がある人が少ないので、お友達がみんな「すごいね、香穂の名前ってきちんと言われがあるんだね」といわれるので、嬉しいそうだ。

 

さて、山形に着いたらホテルにチェックイン。

温泉も併設されているホテルなので、速攻で、温泉に入る渡。温泉好きだねぇ。と皆で話しておりました。夜ご飯も近くに和食で唐揚げが出るところがあり。唐揚げ大好きな渡はそこだ!となり、予約をとって伺いました。

tabelog.com

お店の人も子供たちが英語で話しているので、「どこから来たの?」とか聞いてくれて、アメリカです。というと、そりゃー、通りところからまぁまぁ...ということで、色々サービスで出してくださいました。和室の半個室に通していただいたので、広くて渡もリラックス。

出てくる料理がもう全て美味しい。

まずはお通し。

お刺身の盛り合わせ。

食べたかった秋刀魚も頼みました。

料理の写真が撮れたのは、ここまで。もう美味しすぎて、どんどん色が進むし、お酒も進む。

香穂も美味しいねー。美味しいねーと大喜び。

唐揚げも渡があっという間に食べてしまったので、写真に収められなかったけど、巨大でひた。

今回の旅行で一番美味しかったお店かも。

この安さ。これはメニューの一部です。

一皿一皿が大盛りなので、なかなか大変。

お腹がはち切れるくらい食べました。私も飲みました。

さてさて、ホテルに帰って。また渡は温泉に入るんだと張り切っておりました。

明日は、香穂は山形のお友達に会いに。私と渡はイオンに買い物に行きます。渡がイオンに行くのが大好きで、イオンが彼にとっての日本のアミューズメントパークの模様。

さて、よく寝て明日も楽しみましょう!