自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

無事に日本に到着

無事に日本に到着。荷物を各地に送り、成田エクスプレスですぐに東京駅に向かう。

渡はラーメンを食べてホテルのお風呂に入りたいということで、ラーメンストリートへ

自分が食べたい醤油ベースのラーメンを探す。娘はラーメンが食べれないので、私と娘は店外で待つ。渡はチケットを買って一人でお店に入って行った。私はお店の人にとりあえず、こっそり

「忙しいのに、ごめんなさいね。この子、自閉症で発達障害があってお話ができないんです」って耳打ちしたら、

「あっー、はいはい。大丈夫ですよー」っていう感じで慣れたものです。

こういうパターンあるんだろうなぁ。

渡は一人でチケット買ってかかりの人に渡してラーメン食べるということに大満足。やりたかったらしい。大人になった気分みたいだ。完食して、お店の人にもお礼を言って店の外へと出てきた渡。

そのままホテルに連れていき、

「ママたちは出かけていいから」ということで、彼は風呂に入って、早く出て行けという指令。

まーDVDを見るだけで、困ったことがあったら、すぐに連絡してねーというので、香穂と夕飯デート。ささっと食べて食べて、早く帰ってこようとなりました。

香穂はもういきたいところが決まっていて、絶対に「寿司」。

渡は生物を食べないので、お刺身やお寿司が家で出る回数は少ない。

私へは、「何が食べたいの?」とすごく気を使って聞いてくれるのだけど、私は来月、仕事で日本に来るので、大丈夫だよー。香穂が好きなの食べなよーということで、寿司屋に入る。

明日は私は人間ドックなので、お酒飲めないし、ということで、お寿司屋さんで静かにお寿司を食べて、のんびりと香穂の話を聞く。友達に会う手筈のことや、どこで待ち合わせなど、時間を打ち合わせ、お土産の確認をし。

なんとかうまく行けそうだねーと話してお腹いっぱいになってすぐにホテルに戻りました。

さて寝るかーとなったのですが、この時はまだ平和で、明日大変なことが起こるなんて思ってもいませんでした。

自閉症を舐めると大変なことになるんだよ。というのを久しぶりに体験する明日です。