自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

悪性リンパ腫末期の診断から9年経ちました

悪性リンパ腫(濾胞性リンパ腫)末期の診断から本日で9年目へ突入。なので、定期血液健診に行ってきました。8年前の5月10日に「ステージ4の全身転移(骨までがんが浸潤していた!)」だったのですが、血液の定期検診でも何一つ引っ掛かることもありませんでした。コレステロール値などさまざまな部分も見られるのですが、全てセーフ。私のガン自体があまりにアグレッシブ(活発)なものでなかったのもありますが、元気すぎるぐらい元気に過ごしております。 5kmランニング大会も完走できますぅ。
診断された時に、先生と長く話すのですが、先生がまず「君は再発しないわ」とおっしゃられたので、ほんとその通りになった。理由としては、まずポジティブであること。さらに治療するときに体力があったこと(これ、すごく大事です。走ったりしなくても毎日40分から1時間程度、少し早めの速度で歩く習慣を持っていれば筋肉もきちんとあり大丈夫のようです)なので、私はさまざまな薬を試せることができる(けど、一つ目の薬で抜群に効いたのでラッキーでした)
という理由もあったみたいだ。
 再発防止策は、運動と睡眠なので、これを心がけております。やはり運動が一番大変らしいのですが、「ゆみは、運動はできるだろう。自分に厳しくできるからね」ということでしたが、そんなに厳しくないので、運動は普通のランナーよりは遥かにサボり気味。けど、10kmは常に走れるようにしておく体は目指しております。まだまだ筋力が足りないけど、頑張りまーす。
今の悩みは、「人間、歳をとる落ち着くから、ゆみもだんだん落ち着くよ」と言われ続けてきたのですが、年々元気になって落ち着きがなく、落ち着く気配は1ミリもないです。娘には、「しゃーないわ。」と匙を投げられている私です。普通の人の逆行で生きている私です。
 
悪性リンパ腫の件については、第1回目から、下記のリンクにあげております。