自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

衝撃の新年の走り初め

今年は5kmのランニングのタイムを縮めることを努力してみようと思っている私。

12月は主婦は多忙すぎてなかなか練習はできないけど、Gymの利用の取り入れるということをやってみています。

今年の走り初め。5kmです。

思ったより早く到着したので、ちょっと軽くコースを走ってみる。

鳥が大量にいて、なんだか、人間から餌をもらえると思っているのか、そばに寄ってくる。

コースもじゃり道が多かったです。

なんとランニングの前日に雨が降ったので、大きな水たまりがあちこちに。

海の横も通るので、風が吹くし。

横切ってくる鳥もさけながら

自転車や散歩をしている人たちも避けながらのマラソンになりそうです。

さて、5kmスタート。

いやー思ったよりも走りにくい。カーブが急カーブを曲がるとか、道を閉鎖していないので、散歩している人たちは、正面から走ってくる自転車団体を避けながらとか、えっ?もしかしてこれ、登っているの?と思うような微妙な坂がながーく続いたりとか。

なんだか、思ったように、足が上がらない。地面を蹴ろうとしても砂利が滑るし。

あーしんどい。いつもよりしんどいなぁと思いながらゴールしたら、去年の12月のサンタランよりも1分11秒も遅い。1月の走り初めだから111という並んだ数字になったのか?というのは別の話で...。衝撃...もうどんなに練習してもタイムは縮まらないんだー。と思ってしまった。

ゴールはできたけど、がっかり。

ゴール地点で
「どうしよう....。もう年も年だから、急に衰えたんだ。今年はタイムを上げるつもりだったけど、もう体力の衰えを覚悟しないといけない年齢なんだ」と焦っていたら、先にゴールしていた開発リーダーから、
 「このコース、特殊です」
と言われた。開発リーダーは総合2位。なんと20分切りが2名しかいない。こんな大会は、今までない。もちろんリーダーは20分を切っているけど。もう一人の人はイリノイ州から走りにきている人だった。走ってコースを振り返ってみて、ほとんど障害物競走だと思った。とにかくリーダーは成績が良かったので、記念撮影してあげなきゃと思い、写真を撮ろうとしたら、お茶目なおじさんが入ってきて、一緒に撮影することに。
私の成績は年齢別グループで2位。女性総合では8位でした。
開発リーダーからも言われた通り、特殊なコースなので、他の5kmマラソンと比べてはいけないんだと認識したので、帰宅して去年の同じコースを走った時の自分のタイムと比べたら、17秒も早くなってた。なんだ!この年齢で、この難しいコースでもタイムが縮まるんだ!と考え直して、ご機嫌で夜の乾杯タイムになりました。
そうそう、現地で私のブログの渡の宝箱を読んでいるという初めてお会いする方から「久保さん!」と声をかけていただきました。嬉しいわー。娘さんが10kmの方に出られているそうで、タイムもすごく早くて、表彰されておられました。おめでとうございます!