自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

引き続き、東京での家族会 日本9日目

今日も今日とて走るわたし。

苦手な竹橋を制覇。

やった。走り方がわかってきた。

気温が高くなってくると、さらに厳しいけど、竹橋を走り抜けれるようになったのはうれしい。

ということで、軽く泳いでから、兄弟がホテルにやってくるのを待ちます。

朝ごはんも一緒に食べて、いろいろお土産などの買い物。次は、今回のメインイベント。やっと取れたレ・セゾンの予約ですので、向かいます。

きたかったんだよぉぉーということで、

こんなのや、

こんなのをいただいていると!!!

あれぇぇぇ??

シェフの Mr. Thierry Voisin(ティエリー・ヴォワザン氏)がいる!!えっ!!!会えるの?会えるの??とドキドキしていたら、

突然

「どこからきたの?」と英語で話しかけてくれた。

(どうも予約を入れた時に住所がUSになっているので、ご存じだった模様)

"California"

というと、おちゃめに、

"Thanks”

と言ってにっこり笑ってくださいました。いろいろ英語で話して、ちょっと頼める感じになってきたので、

思わず、

”一緒に写真とってくれますかぁ??”と頼んでみた。

”もちろん!隣に座っていいかな?”と返してくださった。けど、彼、よく考えたら、日本語喋れるじゃないかな?と思ったけど、もう緊張してるわたしは、自分でもなに語を話してるかわかんないwww 

緊張しすぎて笑えない...。どれだけ彼のyoutubeの作り方をみたか?何度みても、やっぱうちの家じゃ無理だ。つくれない...。と思うばかりだった。やった!わたしの中では大スターにあったようなものです。

すごい日だ。

うちの家族内でも大盛り上がりで、写真も父に送り、父も驚いていた。

ゆっくり兄弟で話しながら食べていても、興奮だけは冷めやらぬまま。このままだとダメだ。とりあえず、ちょっと落ち着こうとなり、ご飯をいただいたと、オールドインペリアルバーに向かう。

わたしは行ったことがなかったので、驚いた。帝国ホテルの初期の壁画がそのまま残っている。

壁の彫刻もそのまま。

すごい。

フランク・ロイド・ライドのものがそのまままだあるって、知らなかったわたし。

そんなこんなで、ずっと話していたのだけど、兄弟で、子供のことも考えずに二人でゆっくり東京で話したのは、何年振りだろうか....と。たぶん、30年以上ぶり。

お互い子育ても終わり(わたしは、まだだけどね)子供を連れないでゆっくり話せた。

こんな日が来るのだね。息子が自閉症だとわかったときは、こう言う日が来るとはおもってなかったけど、来るんだねぇ感動だ...と思っていた。けど、ふと思い出した渡のお願いリストの話になった。

実は、出てくる前に、まずは香穂に

「わたし、日本に行くので、欲しいもんある?」という問いに、

「いやー、日本は忙しいよ。大丈夫だよ。」という大人な回答。

「けどさー、何も言わなかったら、いらないお土産を東京とかで買ってきてしまうから、もったいないよ」と言ったら

「ポケモンのなにかが、ひとつか2つあればいなー」という、アニメ業界の方の回答。

不公平がないように、渡にも

「渡さー。ママ、日本に行くので、欲しいものがない?」と聞いたら慌てて、自分の机にいってもどってきたら、こんなのも渡された。

30個以上のほしい物リスト。

26番から31番に飛んでいる理由はポケモングミには5種類くらいあるからの模様。最後まできちんとかけばいいのに、そういうところはめんどくさがる。

いや、あんた「遠慮」という単語を覚えなさいと思ったわたし。

兄弟からは、

「いや、渡は、ゆみちゃん、そっくりだよ」

といわれてしまったwww

けど、やっぱりなー似てるよな。と思うわたしでした。さて、明日はアメリカに帰りまーす。