自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

ランニングについて

私たちの住むサンタクララ郡は、3月17日から外出禁止令がでていて、運動と以外は外に出れません。最近、少しづつお店も開き始めましたが....。で、最初の2ヶ月は、渡は喘息持ちのため、超高齢者とともに、危険レベルが1番のグループ人になり、一番危険なグループに入りました。ところが、本人は、情報は全て理解できるわけではなく、どのような勢いで患者が増えていくのかもわかりません。一番不安でペースが掴めず、困りました。COVID-19というたくさんの情報。どんどん人がなくなっていく映像。いけないプログラム、通えない水泳。大好きで、大好きで8縁通ったボランティアもいけなくなりました。

ほぼほぼパニックだったのですが、喘息の持病がある息子が外でできるスポーツが限られています。やっと、誰にも合わないトレイルを見つけて、歩いたりの日々が始まりました。ほっ。ところがまた今度は山火事で外に出れない。30kmはなれたところの火事の灰が飛んできて、彼にとっては外に出るのが辛い日々になりました。

私のほうは、渡が落ち着いてきたこともあり、6月中旬からマラソンと筋トレを開始。

水泳は大嫌いなまま2年以上も平日の朝に通っておりましたが、マラソンはまだまし。

1ヶ月近く走り始めて思ったことは、やはり悪性リンパ腫の治療前や直後はランニングがすごくしんどかったということ。
悪性リンパ腫の最終回のブログでも書きましたが、治療後1ヶ月で小さな村の5kmマラソンで年齢別グループで優勝しました。

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その後1ヶ月後の2019年3月にも、スタンフォード大学のマラソンでもグループ別で優勝。

それで治療が終わった8ヶ月後には、女性で総合優勝しました。

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けど、この頃はやっぱり、まだ少し体が重かった気がします。

今、この頃より、5kg太っているのですが、走る時の体の軽さは半端ない。

しんどくないというか、変なだるさがないです。えっ!もしかして、がんじゃなく普通の人ってこんなに楽に走ってるの?と思うくらいです。

5km走っても結構楽しい。前は5km走るのは結構つらかったし、大変でした。やっぱり悪性リンパ腫だったんだなーと思います。なかなかランニングの練習が習慣化しませんでした。よくぞ地元のランニングで総合優勝したわ。たぶん、これは、間違いなく、幸運の神様のオマケだな。がん治療に耐えたので、いただけたラッキーなものだった。

けど、また走り始めて、軽いと感じているので、また新型コロナが終わって、マラソンが始まったら、年齢グループ別で優勝できるのか?どうなるのか?楽しみです、その時は、この総合優勝したときよりも、3才くらい多く歳取ってるかな?

ということで、こんなコロナ騒ぎの中でも前に目標があることが嬉しいことです。

とにかく、Stay safe !でマラソン大会が行われるようになったら、元気で参加するのが今の目標です。