自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

私が二・二十六事件の時に帝国ホテルが振る舞ったカレーにこだわる理由

二・二十六事件の時に、帝国ホテルは政府軍の拠点になり、その政府軍に対して振舞われたカレーです。このレシピを手に入れた私。詳しくはこちら。

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二・二十六事件は、若い陸軍青年将校たちが、政府に対しておこしたクーデター未遂事件です。彼らは、政治腐敗を指摘し、さらには農民たちが貧困な生活を強いられていることに対して、これらはおかしいので、やめるべきだということを訴えた事件です。上層部が腐敗していて、贅沢三昧だということを指摘しているわけで、確かにね。と思います。

それがこのカレーです。農民たちが日々の生活をしている時に、生のココナッツや、ゲッケイ樹の葉っぱカレーの粉などを使って1000人分とかのカレーを振る舞えるってすごい。これが、カレーです。ご飯は、私が穀米と白米でたべたかったので、こんな感じ。

具がないんです。というのも、ハムとか生のココナッツを使って煮るのですが、それは、全て越して捨ててしまう...町では農民たちが食べ物も足りず、生活をおびやかされるのに食べる。

いやー。贅沢すぎます。

こういうことを体験することができるカレーなんだなーと思います。

そりゃー若い人たちや農民は怒るわ〜と思う。こういう時代背景をカレー一杯で、知ることができるってすごい。

開発リーダーが作ってくれたのですが、ありえないくらい美味しいです。

どこでやめたらいいの?と聞きたくなるくらい、食べるとするする入ってきます。市販のカレーのルーとは全く違うものです。

すごいわー、開発リーダ。万歳!80年の時をすぎて、紐解かれる歴史ってすごい。感動。

召し上がってみたい方は、お知らせくださいませ。