私は好き嫌いはあまりなく、アメリカのごはんもおいしいなーと思って食べます。ここ数年、疑問だったのは、「アメリカの南部の料理はおいしいんじゃないか?」ということ日本人の人から
「シリコンバレーはいいよねー。日本食もあるし。それにひきかえ、ルイジアナとか、テキサスのあたり行くと食べ物がね。胃にもたれる」
と言われておりました。たしかにテキサスバーベキューやマカロニチーズ、バファリーウィイング等々は、シリコンバレーでも食べれますが、食べてみるとやはりソースや作り方が雑で、添加物が多め?な気がしていました。さてさて、純粋に簡単に作れる丁寧なレシピはないものか?と思っていたら、見つけた。
- 作者: アンダーソン夏代
- 出版社/メーカー: アノニマ・スタジオ
- 発売日: 2011/12/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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アメリカ南部とはどこかのか?どうしてものようなを食べるのか?文化や気候などを記載してあるので、わかりやすい。さらに調味料は日本語・英語表記はもちろんのこと、写真まで掲載してくれてあるので、買い足す時に目で覚えていて、簡単にグロッサリーで購入できます。
簡単に作れるものが多く、丁寧に書かれているので、ささっと作って夕飯にでますし、もちよりごはんや、飲み会ごはんでも困りません。南部料理は驚くほど日本の食卓に合います。作ってみると本当においしい。いままでレストランで食べていたのは、ソースがインスタントな感じだったりだったんだと確信を得ました。手作り感がなかったからあれ?と感じたということがわかりました。海外に住まれる方が、日本のラーメン食べたことがある!と思っていたけど、実は安物のインスタント麺ばかり食べていた....という感じに似ているのかも。南部料理万歳!手作りだと美味しいわー。
この本、速水もこみちさんが大賞をとられた年に、グルマン料理本大賞の準グランプリだったんですね。Kindle版もぜひ出して欲しいです。