自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

お兄ちゃん、紛らわしかったよという件。

朝日新聞のGlobeに掲載されてから問い合わせが多く、てんてこ舞いの私でございます。

朝日新聞の記事はこちらをクリック→自閉症を旅する

ほぼほぼ全文読めるようになっている模様です。

で、こんな私は、今は日本から大学生さんたちが来て、一緒にご飯を食べたり、お話をしたりしております。私たちの時代と違い、真面目な学生さんが多いですねー。

ということで、今日のお昼ごはんは外で、となりました。

サラダを注文したら、完全に私服のマッチョのお兄さんが、すぐに後ろからやって来てサラダを手渡してくれたので、店の人だと気がつかなくて、お恵みを下さったのだと思った。自閉症の渡を育てている時に、子育てが大変で私があまりにやせ細った体で、障害のある大きな息子を抱っこしていたので、全く知らない老夫婦とかが、

「しっかり食べて、太りなさい」と、食事を奢ってくれることがよくあったからです。けど今は太っている&抱える息子はいないので、ありえないのですが、あまりに早く出てきた上に、完全に私服の人だったから、

「えっ、大丈夫だよ。自分のは注文したから。」

と答えたら

「だから、これがあんたの注文!!」

と言われた。終わってる私。せめてエプロンだけでもしてほしい...。幸せな誤解が生まれてしまうので。

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今回の「自分で購入した」サラダはこれ。若い時だったら、新手のナンパか?と勘違いしてたと思う...。