自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

サンフランシスコでのイベントのお知らせです。


さつき会からお知らせです。どなたでも参加可能です。

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書道家・尾崎洋子氏講演とワークショップ

   新感覚の絵文字はがき絵“彩書”

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さつき会恒例の日米文化交流会は

日時:6月8日(日)午後1時30分から3時まで、

場所:サンフランシスコのアジア美術館

  200 Larkin St

   San Francisco, CA 94102


で開催されます。講師は書道家の尾粼洋子氏で、彼女が考案した『彩書』についての講演とワークショップです。

彩書は仮名や漢字をデザイン化して“絵”に仕立てる書道のアレンジです。
彩りに日本画の画材 “顔彩” を使用し、文字を美しく、楽しく表現し、文字の魅力を楽しむ、新感覚の絵文字はがき絵です。

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彩書について同氏は、「インターネットや携帯電話などで簡単にコミュニケーションがとれる現代、文字離れが進んでいます。さらに『書』の世界はなかなかとっつきにくく、これまでは携わっている人だけのものになりがちでした。『彩書』を 通して、日本独特の『変体仮名』への興味・理解をも深めていただき、日本文化の良さを再認識することに結びつくきっかけとなることを願います」と語っています。

尾粼氏 は6歳から書を学び、22歳で神奈川県書写能力検定試験で師範の資格を取得。その後かなを学び、読売書法展かな部門で2度グランプリを受賞、2002年から続けて4回サンフランシスコの桜祭りで個展を開催、好評を博しました。

書の指導のほかに、全国各地で“彩書”の講習会を開催しています。現在、日展作家、読売書法会理事、神奈川代表作家などなどの肩書きを持ち、多忙な毎日です。