自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

誕生日に感じる事もこんなに違う理系

5月6日は渡の誕生日です。大きくなったなーとみんなで話しておりましたが、アート系の香穂と理系のリーダーの会話が笑えた。

香穂:あのさー、誕生日って21歳までなんだって。嬉しいの。

リーダー:えっ?そうなんですか?

香穂:大学ではみんなそういうよ。22歳からは、なにも期待することがないって言うんだよ。

リーダー:えっ?23歳とか、29歳、31歳、37歳、41歳、43歳..とか来るじゃないですか!!それは嬉しくないんでしょうか?

香穂:えっ?なぜ、その年齢が嬉しいの?

リーダー:だって、素数(そすう)じゃないですか!!

香穂:あぁ、そうねぇ...

横で聞いてて、吹いた。

まず、別に21歳を超しても嬉しい誕生日はあるだろう。友達が祝ってくれるとか、結婚して初めての誕生日とか、子供が生まれて親としての初めての誕生日とかさー。

まずはリーダー、そこを指摘しようよ。

さらに、香穂も、素数じゃないですか!!って言われたら、

「歳とる時に素数を気にしてる人ってそんなにいないよ。」

が正しい答えだと思うよ。

かみ合っているように見えて、全くかみ合ってない理系とアート系の会話でした。