近くのCSMAという音楽の学校で、天心の譜という映画をみてきました。細川加世子さんのスピーチもありました。映画が半分にカットされてましたので、半分しかみれませんでしたが、これはなかなかいい映画でした。予告編はこちら
障がいのある人31名が加わったオーケストラの話です。
それが、皆さんどんどん成長していくので見ていてすごいなーと思いますし、小林研一郎さんの物事や人の受け入れ方がすばらしかったです。否定しない。質問を受けるときもいったん
「すばらしい質問をありがとう」
と言ってから答えられます。
いったん受け入れてからお話するという接し方。うちの息子の先生を思い出しました。他の先生は、子どもになにかをさせる事に必死になりすぎていて、間違うと
「あっ、それは違うのよ。こうするといいわよ。」みたいなことをすぐに言ってしまう先生もおられました。ところが、渡がすごく信頼している先生は渡がまちがってもすぐに「違う」とはいいません。
渡に
"Good try!!"(よくがんばったねぇ)
と言ってから、
「渡、たとえば、こういうやり方もあるけど。」みたいな言い方をしながら教えてくれてました。
違うと先に言うとパニックになってしまう自閉症のことを良くつかんで接しておられました。
この映画の次回の上映は2013年1月5日名古屋の名演小劇場 1月5日(土)~にて。名古屋近辺の方、ぜひ足を運んでみてくださいませ。