お姉ちゃん、さようなら

さて、今日は連休最終日。今日の夕方飛行機でお姉ちゃんは寮に戻ります。ペンキだらけの靴でもどってきた彼女は、連休中に近くのスポーツ用品店で破格のスニーカーを見つけたので、早速買いに走りましたが、彼女のサイズはすでに売りきれ。実は私たちと香穂は足の幅が広く甲が高いのです。わりと昔の日本人的な足とでもいいましょうか。

私は、過去に流行っていたブランドのスニーカーがセールだったので安いと思い購入し、履いていたら自分の足に合っていなかったらしく、足の筋を痛めて松葉杖生活をした事があります。それからスニーカーについては結構調べました。

私の一押しは、アシックスのGel.　たとえばこんな感じ

[アシックス] asics GEL-OBERON 6 TJG917 9126 (ライトニング／レッド/26)

靴代金をケチると長い松葉杖生活だ。と思うので、アシックスにしています。アシックスのGelは、衝撃吸収がいままで使ったスニーカーの中で一番優秀だと思います。このGelはアシックスしかないそう。

このジェル、エスティローダーのような高級ファンデーションのケースにも使われています。女性の方なら多くの方が体験されていると思いますがパウダーファンデーションは、落とすと割れます。二度と使えないくらい粉々になります。なので、高いファンデーションで割れにくいものは、この小さな小さなgelがコーナーをささえていて、衝撃に耐えて割れにくくなっているそう。すごー。

ということで、我が家は私も子ども達も全員アシックス。それがセールだったのですが、在庫切れ。

こうなるとアメリカはレインチェックというものがあり、在庫がなくなったものに対して、簡単な証明書のようなものを切ってくれて、その価格を2ヶ月ほど（店によってこの期間は違う気もします）保証してくれます。

アメリカ在住の方で買い物をしてセール品がなかった場合はあきらめずに（グロッサリーストアーでも）

「レインチェックください！」

と店の人に言ってみてください。

さて話はもどして、靴がなかったので、これは次回戻るまでにお店にマメにいって在庫が入ったか聞くねーと香穂と話していました。

朝から渡は、なんとなく元気がない。香穂に

「12月に帰ってくるから。けどね、ちゃんとママの言うことをきいて。もう渡は大人なんだから、叫んだり、わがままをいったり、同じ事を何度も言わないんだよ。しっかり宿題もしてね。紳士の行動をきちんとして。」

と注意されています。神妙な顔できいて

"Yes....Yes!"

と返事をする渡。

「じゃ、夕方には空港にいくからね。」

という香穂には、

「僕は空港に行かない。」

という。どうも辛いらしい。これは解る。私も日本に友達が帰るたびに空港に見送りに行っていたら、空港がなんとなく嫌いになりました。お迎えはいいのだけどお見送りは駄目な渡。香穂も気持ちを察してか、「じゃ、いいよ。12月に会おうね。」

とお別れしました。

悲しい渡。けど、お姉ちゃんは、すぐにもどってくるよ。それまで大学のファイナル（学期末試験）もあるので、がんばろうね！楽しいお休みだったね。