自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

自閉症の未成年者が性犯罪に巻き込まれたニュースです

ノースカロライナ州のニュースです。

Star news Online Published: Saturday, September 12, 2009 at 3:30 a.m.

2007年Empie Parkで、5フィート8インチ(約173cm)の彼女は、バスケットボールコート上で、ショートを決めていた。

Freddie Lamont Wilson(フレディ・ラモント・ウィルソン)は、若いバスケットボールプレーヤーによくしられてるコーチです。

彼は、コート場の彼女に近づいてこういった。

「あなたの練習はとてもいいが、もっと多くのテーンエイジャーの女の子たちと一緒にやっていってはどうか?僕はそういうプログラムを運営してる。あなたのご両親が私に連絡するように言ってください」と言われたと彼女の親は言いました。



ウィルソンは、南ノースカロライナ州ユース・バスケットボール協会の名刺を手渡した。彼女は、そのとき15歳だった。その非営利団体のプログラムのモットーは、

「スコアーは評価である。スコアーの為にゴールを決めろ」

というものでした、この協会は、2001年から何百という青年を勧誘してバスケットボールを教えていた。



彼女の両親は、ウィルソンの資格を検討した上で、彼に連絡を取った。

彼女は、そのころ、軽い自閉症であると診断されていました。多くの子どもたちは、友達をつくって、一緒にバスケットボールを楽しんでいた、彼女がそれができるか?彼女にとって一番好きな物は?

母親は自問し、結果この話はとてもいい話でした。




彼女はすでにいくつかのバッケットボールーチームを志願していたが、どれもうまくいっていなかった。

このウィルソンの誘いは、彼女の夢を追う最後のチャンスだったのです。



彼女は、とてもバスケットボールが好きでプレーをするためだったら、なんだってしたでしょう。

最初の9ヶ月の間、彼女のバスケットボールのスキルは驚くほど改善し、よくなっていきました。

けど、彼女が16歳になった時に、バスケットボールをするために費やしたことは、ショッキングな形で表面化しました。



彼女の母親は、2008年の7月にウィルソンを信用して、2晩彼の家族と一緒に世話をしてもらった。ウィルソンは、彼女の世話をする代わりに性的交渉をもちました。

ウィルソン(61歳のバスケットボールコーチ)は、逮捕された。今年の1月15日にも彼は、他の未成年者とも性的交渉をもったからです。



裁判官は、彼に1年半~2年半の禁固刑を宣告しました。

彼は、刑務所を出る時に、性犯罪者として登録しなくてはなりまえん

ウィルソンの資格証明は、逮捕前までは完璧でした。

彼は、結婚していて、2人の息子をもち、バスケットボールに情熱をかけていた人だったからです。

読んでて思ったこと

未成年の性犯罪は、アメリカでもありますが、人口比の数値的には、日本より少ない気がします。

学校内での生徒に接するルールも厳しいですし、未成年に対する処罰も厳しいです。

ましてや、性犯罪社リストに登録されると、ミーガン法(Megan's Law)*1により、常に自分の所在を公開せねばなりません。

日本でも未成年者に対する性犯罪が増えているので、もう少し厳しい刑罰を科することを考えないといけない時期にきているかもしれません。

*1:性犯罪で有罪になった者が刑期を終えた後もその情報を登録し、一般に公開する制度。ミーガンちゃんが性犯罪に巻き込まれたことにより親が運動をして、この法律の立法に至ったためミーガン法と呼ばれる