香穂が朝おきたら、すごくしんどそうだったので、学校を休みなさいと話しました。どうも風邪のようだからです。
香穂いわく
「えっ?学校って風邪くらいで休んじゃ行けないじゃん」
そうなんです。アメリカの学校は、出席点や、宿題点が占める割合がおおきく、とくに卒業プロジェクトがはじまっている香穂にとっては、なかなか大変です。
大学の説明会にいっても
「まず大学にきて、病気になったら、一番にすることは、授業に出席して、出席を認めてもらってから、病院にいけ」
というくらい、出席点が厳しい。大学の場合、2回欠席したら、落第点で終わりというところは多いです。
先生によっては、2回欠席した人の先生が持っているスコアーカードをみんなの前でみせしめのように、びりびりと破く先生もいます。
私は
「大丈夫、私が学校に電話するから」
といって、休ませました。
寝てずいぶんすっきりしたようですが、香穂は、まだ大学をどこにするのか?が決まっていません。
明日ゆっくり話そうね。