自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

大晦日の最後のあがき

香穂が、ここ数日、やらかしてくれました。というのも大学受験の書類や提出物等が、まだきちんと揃っていません。

ギリギリに進路替えをした彼女は、自分で調べることもせず、年末になって、急にあせり始めたようです。

あわてて、進路指導の先生(プライベートの進路カウンセラー)と連絡をとり、なにやらごちゃごゃとやり始めました。


大晦日に進路指導をしてくださるカウンセラーの方には、感謝感激です。普通は、大晦日には、このあたりには、いないですねー。お礼を言うと、

「年末は、こういうことがあると思って、空けてありました。」

さすが、プロ・・。すばらしすぎる。

よく聞いてみると、香穂の希望の大学の学科は、合格者予定者数は、30名で、どうも今年は、数百名が殺到してるらしいことがわかったようです。倍率が天文学的な数字になるであろうということですね。


他の情報として、入ってきたのが、スタンフォード大学の受験者の結果が出始めてるようで、SATの3教科のスコアが、2400点(一教科の満点が800点ですので、3教科満点ということですね、)で、GPAが、4.5(普通は4.0が満点)の受験生が落ちたという情報が入ってきました。これ以上の成績は無いわけで、いったいどういう人がスタンフォードにはいるのでしょうか?ようするにエッセイに重点を置いているということですね~。



さすがにのんびりしている香穂もあわてたようで、もう一校受けることが決定。

最後のあがきで、ここ数日ガタガタしはじめました。

私もなんやかやとお手伝いしたために、ここ数日は、時間の観念がなくなり、お餅つき等も中止です。

なんとか自分でできることはしましたが、学校に出してもらう書類が揃っていないので、それを年明けに出します。

なんだか大変な来年になりそうです。来年は、作品をだしたり、大学でプレゼンをしたりとバタバタとした日々になりそうです。

行きたい大学に受かればいいね。

我が家では、忙しかった2008年が終わりです。2009年には、香穂は、新しい進路を進み始めることでしょう。

皆様よいお年をお迎えくださいませ。