自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

実家から荷物がつく

私の両親からの荷物が到着しました。渡の寝間着や、わかめ、昆布、食料品等々です。

香穂が頼んだものは、これ。

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紀州の梅としょうがです。

香穂は、アメリカで生まれ育ってるのに、なぜか梅だけは、紀州のすっぱい梅じゃないと嫌だといいます。小さい時から大好きです。子供が酸っぱいうめは、食べれないだろうと思い、小さいときに、蜂蜜入りとかを食べさせたら

「偽物の梅」

と言って食べませんでした。いまだに蜂蜜入り梅は食べませんし、日系スーパーで売っている梅もいろいろ試しましたが、どれも

「だめ」

だそうです。


梅も漬け方が問題らしく、香穂は、この紀州のこの会社の梅が大好きで私の両親が和歌山まで車を飛ばし、購入してくれます。

今回は、お店で売っているサイズの一番大きいものを4箱。

しばらくは、大丈夫そうです。

我が家は、小さいときから母が梅をつけてくれていて、赤しそをしぼるのは、私の役目でした。

その梅と近い味がします。

とりあえず、香穂は、大好きな梅と”日本のチョコレート”が大量に入っていて、もう大喜びです。

香穂いわく、

「おばーちゃんは、私と住んでないのに、どうして、私のお菓子の好みを絶対に外さないのだろう?」

と言ってました。

チョコが苦手な渡には、おしょうゆセンベイが入っています。渡は、箱がくると私の両親からのは、わかるらしく、

許可なく箱を開けれないので、

「おばーちゃんの箱をあけよう」

と重い箱をもち、私が右へゆけば、右へ、左へゆけば、左へついてきます。おせんべいを手にした渡は大喜びで食べていました。

当分食料には、困りそうにありません。