自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

風邪で寝ていて思ったこと

風邪で寝ていた私ですが、寝てる最中にいろいろ考えました。

私は、自分で「咳が出る。のどが痛い。頭が重い。」等々いろいろな症状を説明できます。

渡の場合、カタコトで

"I feel so sick."

しか言えません。私が

「のどが痛い?」

「頭は?」

「おかなは?」

「吐きそう?」

などの質問攻めにすると、

"No more questions. O.K?"

と逆切れされる始末。なので、薬をあげたくても

「たぶん、これが効くであろう」

と推測であげるしかない。たいがいの場合、0歳から、

お付き合いしてる渡なので、ハズれることは、あまりないのだけど、

もし渡が大人になって、私がおばーちゃんになって、死んでしまったら、

渡が一体、誰に症状を説明するのだろう。だれも

「大概、これなんじゃないの?」

とわかる人がいない。

そういうことを思ったと時に自閉症の子供たちで、

言葉を話すのが苦手な子供のデバイス(機械)の導入は、とても大事なんだな。

と思いました。

元気になったら、言葉で話せない子供たちへの援助が

できるようなことのボランティアにもっともっと力を注ごうと決意した今回のお休みでした。

明日からは、起きて家のことをします。今回の風邪の原因は、

1.ビタミン剤の摂取をここ数ケ月サボったこと

2.運動をサボっていたこと

が考えられます。私の馬力の元は、この2つから来ています。

今週、走りこむ、なんていうのはできませんが、来週から、

咳の状態を見ながら、運動を開始します。

ビタミン剤の摂取は、数ヶ月前と同じく、はじめました。

傾向と対策をきちんと立てて、毎日を送っていかないと、

病気になってしまうのは、あたりまえだった気もします。

反省。