自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

Home coming football game

香穂の学校でHome coming football gameが行われました。これは、9月に新学期が始まるので、みんな学校に元気に戻ってこれてよかったね!みたいなイベントで、フットボールの対校試合をします。

香穂がバンド(日本で言う吹奏楽)をやっているので、試合の最初、ハーフタイム、試合中等に演奏します。

ハーフタイムは、マーチングで演奏します。これが大変。香穂は、トロンボーンを演奏しますが、香穂の身長は157cmです。ほかのトロンボーンの担当の生徒は、190cmあります。マーチングは、観客席から見たときにトロンボーンの音のでる部分、(朝顔の花の形の部分)が同じ位置にないといけません。そうなると190cmの生徒がかがんで演奏することは、不可能です。なので香穂が上を向いて演奏し、高さをあわせます。

これは首が痛い・・。何時間も練習最中、香穂は上をむいて演奏するのでフットボールシーズンは、毎年、首が痛いといいます。

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ところが!写真のように、横のコのトロンボーンが少し下がってきたりすると、私は、日ごろの香穂の苦労を知っているので、

「ちょっとF君!(香穂の小学校2年からの幼馴染です)トロンボーンがさがってるわよっ!」

と叫びたくなります。

結局、試合は、香穂の学校の圧勝。よかったね。

もりあがったゲームでした。