自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

香穂の公文

香穂が学校の成績が郵送されてきました。思ったより悪く・・特に数学が得意の彼女の成績がイマイチ。一番ショックだったのは、本人だったようで、風邪で公文をお休みするという彼女(もう熱もないしいけるのだけど、無理すると明日の学校に響くと嫌だということで)悪いんだけど、私の代わりに校長先生に成績を報告してくださいということになりました。先生にお話したら、公文の数学は高校2年生ベレルまで終わっているのですが、香穂が現在習っている部分は、この次の単元の部分で、公文の進度と学校の進度がマッチしていない。ダメじゃん・・

先生も話を聞いて、

「あっ、じゃ、次はどこからでも好きなところから初めていい」と言われたので、

ちがう単元から開始することに。

けど、どこから初めていいかわからない。私ももちろんわからない。

すぐにボランティアで数学の一部を教えていただいている先生に連絡をしました。

家にすぐ来てくださり、2人で数学のわからなかった部分や、公文の進度などを話し合っていました。

私はまったくわからないので、お餅をついていました。というのも、明日はJBCというNPO団体にご飯を差し入れることになっています。お餅をついでおあげの中にいれ、かんぴょうでくくって、オデンのグを割増ます。(おでんの具はうっているが、高いので一部手製にするとおいしくなって、安上がり)

一生懸命あげにお餅を入れていると、香穂の相談が終わった先生が、

「お手伝いしましょうか?」

といわれたのでお願いしますと言いました。香穂は無言で、自室へ。

なぜかというと、お手伝いを始めた先生、

「これ、結構面倒ですね。ボクがいままでやったボランティアの中で、一番しんどいかも・・。」

そうなんです。結構手間なんです。かんぴょうは、すぐにキレちゃうし。なので、香穂は、無言で部屋へ入ったわけです。

けど、これを入れるとすごくおいしいんです!明日が、楽しみだ。