自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

ディズニーランド

朝からディズニーランドです。ホテルの朝食は、無料だというのに、ゆでたまごや、ヨーグルト、シナモロールや、トーストそのほか、もろもろが食べれて、驚きました。おなかいっぱいにして、ディズニーランドへ。12時前までには、チケットは、売切れるといううわさだったので、7時45分には、ランドについて、8時10分には、中に入っていました、

今回は、いやがる渡を機関車トーマスのビデオを買ってあげるという約束のもと、ホーンテッドマンション(お化け屋敷)へ。すごく怖がって嫌がりましたが、入れば好きなはず。と思い、乗せてみました。最初は、すごく怖がって、ずっと耳をふたしていましたが、終ってみたら、何も怖くなかったようで、もう一回乗るというので、のせました。昔は慣れるまでに10回かかったけど・・。2回目は、耳もふさがず、機嫌よくのり、ずっと見てました。中は、クリスマス仕様になっていて、大満足の渡。ホーンテッドマンションをでたら、香穂が、スケアリーベアーのぬいぐるみがかわいいというので、買ってあげました。(実は、私たちは、ディズニーランドに来ても、ほとんど物を買わない、とてもディズニーががつかりするお客なのですが、今回は、奮発して、服も2枚、買ってしまった。)

ところが、渡はこのスケアリーベアーが、嫌い。

渡は、嫌いだと、こういう顔になるそうです。

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笑ってしまった。

渡は、この人形をみたら、突然

「ア~~ン、ぱーーーんち!」From あんぱんまん

といいながら、殴った。

どうもバイキ○マンに見えたようだ。

私は耳がふたつあったので、ミッキーのおばけ版と呼んでました。

今回は、お目当てのphooさんと撮影

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ご機嫌です。

今日の渡は、きのうのことがあるので、私から、まったくはなれず、ずっといい子でランド内で遊びました。

13時間ディズニーランドを歩きまわった私たち。渡のホワイトパス(身障者パス)のおかげで乗り物も乗れて、パニックもおこさず、いい一日を過ごせました。

そうそう!ホワイトパスをもって、身障者用のところに並んでいると渡があいかわらず、耳をおおって待っていました。そしたら後ろに並んだオバちゃんが大きな息子さんをつれていて、私に

「どこの学区にかよってるの?」

と声をかけてくれました。

サンノゼの近くのカンウティのプログラムです。

と話したら、学区談義に花が咲き。オバちゃんは、LA近郊にいたらしいけど子供のためにアリゾナ州に移ったそうです、

「アリゾナはいいわよぉぉ。移っていらっしゃいよ」

と言ってました。

彼は、高校生なのだけど、私立のスペシャルのプログラムにかよっているそうだ。

すごい!いいなぁ・・・。カリフォルニアだと、相当、戦わないと入れない私立の学校だ。いやぁこうやって、話がむちゃくちゃ盛り上がるのも、渡がいるからではのこと。

おもしかった。オバちゃん、ありがとう、またどこかで会いたいですね。

明日は、香穂の英検2次試験です。