自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

書類の多さ

渡と香穂の学校がなんとか、スタートし始め、現在は、二人も、きちんと学校に行き始めました。

私は、毎年、学校スタートの1週間は、あまり予定をいれません。

というのも、とにかく、提出書類が多いので、何時間もかけて、そこに記入し、提出せねばなりません。我が家は、二人ですので、まだマシだといえば、ましですが、それでもトータルで100枚近くに、記入。

読むページ数といえば、文庫本1冊はありそうです。時に渡は、法律が大きく絡んでくるので、書類も増えます。写真をとっていいか?にはじまり、緊急連絡先のフォーム、遠足につれていっていいか?ビデオは、Gレートのもの(子供向けのもの)を見せていいか?などなど・・。

毎年、この書類を学校の初日に香穂と渡は、自宅に持ち帰ってきます。大事な書類ですので、学校側も早急にだしてもらいたい。

香穂の場合、小学校、中学校の時は、次の日までに学校に提出した子どもは、ピザの無料券か、アイスクリームの無料券がいただけます。なので、子どもも記入に協力的だし、提出も忘れません。けど高校になると、ピザでは、つれないのでレジストレーションの日というのがあり、そこへ来ないと持ち点数を引かれたりします。

けど、おととしあたりから、この書類も、初日の前に郵送されるようになり、記入がまだ数日あるので、ゆっくりかけます。私の友達で、3人の子どもを連れて日本から来たばかりの人は、徹夜で書類を書き上げたそうです。そうだとおもいます。学校で見せるビデオがGレートなんだけど、見せていいか?なんていうことを正式に聞いてくる書類が、あるなんて、理解できないし、読んでもなんのことか、掴みにくいようです。

渡のクラスにいたっては、親のクラス訪問についての厳しい取り決めの紙も送られてきます。シンシアは、Open classポリシーでやってくれているのでとても助かります。

ほんと、書類の国ですね。