自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

渡の新たな福祉サービスをアプライするように、担当のソーシャルワーカーにいわれたので、アプライしました。その査定は、今日でした。

査定の人は13時半に来てくれるということだったのですが、1時間も遅れて、我が家にやってきました。1時間遅刻って、すごいマナー違反なのに、謝らない人でした。なんかなぁ。。って思ってしまいました。

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これは、普通の子どもに比べて、親が多くの時間を子どものケアに使わないといけない場合、手伝いとして、誰かが、自宅に助けに入るサービスです。介護サービスがわりと近い日本語かも・・。

当面、ヘルパーさんが、みつからないので、私が、ヘルパーとして入るという形にし、明らかに手が掛かっている子育てだと思う部分は、郡から、直接私に手当てをいただける形になりました。

ただ、

「障害児なので、いろいろ大変で。」

だけでは、福祉の手当てというか、お金などは、貰えるわけはないし、なぜこのサービスが必要か?を誰がみてもわかるように、説明できるのがベスト。

というのが私の考えなので、上記のような参考資料を作ってみました。

これは、左は、週末の一日の時間の使い方で、右は、平日です。

ピンクの部分が渡の世話に掛かっている時間。青が睡眠時間で、黄色は、それ以外の時間の配分になります。

これ以外にも詳しい、時間のスケジュールを書いた紙を渡して、渡にどれくらい、なに対して、手間が掛かっているのか?をわかりやすくしました。

このように、赤字州であるカリフォルニアに住み、福祉関係のサービスを受ける場合は、なぜそのサービスは必要なのか?を明確に説明すること、あと、自宅のDoorをOpenにしておくこと(本当に扉を開けるわけではなく、どなたでもお手伝いしていただきたいという姿勢を見せること)が大事です。しかし!Door openにするといっても、中には、いろいろな人がいますので、私の場合は、直接、渡にかかわる人は、素性をはっきりしていただくようにしています。

過去の犯罪暦とかは、必ず提示してもらう(聞けば提示しないといけないという法律がある)ようにしています。