きのうは、朝から、日本人学校の高校のオープンハウスに行ってきました。今日は、渡を見てくれる人がいないので、渡連れです。
説明会の部は、進路の話ですので、はりつめた雰囲気です。行く前から、どこにいくか、説明してあったし、ルールも渡とじっくり話していたので、おどろいた様子もありません。渡も雰囲気が読め、絵を書いたりして、静かに待っていました。けど、この張り詰めた雰囲気は、私も渡も苦手です。渡は、声を出したくなると、私のそばで、そっと
「グランドに行っていい?」
と聞いてきます。いつもなら黙って立ち上がって行っちゃうのに・・。
「いいけど、10分後に戻ってきてね」
というときっちり10分後に戻ってきてくれました。最後までいいコを通して、助かりました。参加者の中に渡のことをよく知っている方も参加されたのですが、
「渡、今日、いいコだったね!」と誉められ、すごくうれしそうにしていました。友達にも
「渡、成長したね。」といわれて、私もうれしく・・。
このときに、もうひとつ嬉しいことがあったのですが、それは、後日、書きます。
渡の子育ては、いろいろあるけど、こういう感動もくれるので、うれしい日が続きます。
夜は渡を預けて、香穂の宿題のコンサート見学です。お友達がスタンフォードのもうひとつのシンフォニーグループに入っているので、それを見にいこうという話でしたが、香穂が、ちょっと同じ感じが続くなぁ。。というので、(←ごめんね。お友達。今度、別の機会に、見にゆくね)サンフランシスコまで車を飛ばして、http://www.whitechristmasthemusical.com/intro.html:title=Irving Berlins Whit Christmasを見に行きました(このサイト音が出ますので、気をつけて)チケットは、40ドル以下というお達しがあるので、ここは、高いのですが、ちゃんと抜け道があり、「リミテッドビューシート」という舞台の一部がみえないので、安くしていますというシートが、40ドルでありました。窓口で、その席をくださいというと、窓口の人が、あっ、二人ね。といって、何度もPCのキーボードをたたきながら、探してくれました。探している間にいろいろ話をして、娘の学校の宿題で・・なんて話してると、係りの人も
「それなら、全体が、よく見える席がいいね。」と、状況つかんでくれて、本当によく見える席をくださいました。ありがとう。お兄ちゃん!香穂もミュージカルは、好きなので、思う存分楽しみました。ミュージカル自体は、1954年に映画にもなっているもので、とても素直なストーリーでしたが、最後にホール全体に雪が降るのには、香穂も喜んでました。サンフランシスコは、うちから、少し遠いので、いろいろ話もできて、香穂の高校生活も見えて来ました。楽しいものをみてから、話すので、香穂も興奮気味で、いろいろ話してくれて、うれしかったです。渡がいると、どうしても2人見る感じで、手のかからないお姉ちゃんの香穂は後回しになってしまうので、こういう時間は必要です。幸せな一日が終わりました。