自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

友達の披露宴パーティ

私の友達でこの近辺の最後の大物独身男性と言われていた人が結婚しました。

奥さんになった人は、この人も私のお友達の方。2ケ月前に、お披露目パーティをしたいのだけど・・という相談がありました。なんでもお手伝いするよ。と話して内容を聞いてみると自宅のお庭(といっても豪邸なので)でたくさんの方たちを呼んで、カジュアルな持ちよりのようなパーティをしますということでした。なので、パーティ当日の今日、リクエストのあった、煮物、サラダ、などなどをいっぱい車に詰めて、かけつけました。私は、ジーパンにTシャツのいでたち。

新婚のご夫婦も新郎は、ビーチサンダルに短パン、ボロシャツというラフさ。

シリコンバレーの錚々たる人物が集まってのパーティですが、みなさん、Tシャツや、ポロシャツで、青空の下、バーベキューや煮物をつつきながらのラフなパーティ。ほんと、私の友達らしいパーティでした。おえらいさんたちのポロシャツやTシャツ姿って、なんか、みててラフで素敵でとてもいい。私も久しぶりにお会いするたくさんの方々から、お声をかけていただいて、話しても話しても話したりない感じでした。

長く独身を通した友達には、この若くてかわいい奥さんと末永く仲良くやっていってほしいと思いました。さて、渡もちゃっかりこのパーティに参加。彼もラフさを全身に表して、Tシャツ、サンダル、短パンです。渡は私の友達どおしが結婚したことを認識していますが、、ウェディングドレス姿が大好きな渡は、奥さんがウェディングドレスを着ていないことを不満に思っている様子。

ブライドになってとお願いしていました。パーティの間中もこの綺麗なお嫁さんのそばを離れず、くっついたままです。みんなから、「渡が新郎みたいだねぇ」といわれてました。私が、友達に

「ねぇ、やっぱり、渡は奥さんのこと、好きだから、渡に譲ってくれない?」といったら、真剣に「それは、だめ」と答えられて、皆で爆笑。みんなからも

「渡ちゃん、彼は、長い長い間まって結婚したんだから、奥さんは、取れないよ」といわて、がっくりの様子。しかし、いざ帰る時になると彼女に

「シーユートモロゥ、アット3オクロック。」

と具体的な約束を取り付けようとしていました。

笑った。すばらしいパーティでした。

きのうの夜は、きのうの夜で、日本のお友達と会話しながら、とってもいい時間を過ごし、目いっぱいの優しい思いやりの気持ちを頂いて、今日のパーティだったので、本当に素敵な幸せな週末でした。