自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

開発リーダの髪の毛に白髪が1本あったために、婚期が遅くなるという話

先日、ひとつ大きな仕事が終わったので、ワインを会社でみんなでワイワイ飲んでいたら開発リーダーが

すみません。後頭部に1本だけ白髪があって気になるので、切ってもらえませんか?

とハサミを持ってきた。

今の時代、結婚しなくても家族がいなくても困ることはそんなにないけど、こういうのは、たしかに一人暮らしだと困るなと思った。

ふと、白髪を切ってあげて開発リーダーに

やっぱりさー。一緒に住むパートナーがいたらさ、こういうのもしてもらえるんだよ。考えたら?

ということを説得してあげようと思った。立候補者もいるので、紹介もできるし…と思い…..。

なので張り切ってハサミを持って切ってあげたら、なんと、ワインを飲んで少し酔っていたので、全然違う場所の黒い髪の毛を200本以上切ってしまって、肝心の白髪は切れずじまい…。リーダーは、

えっ?どうしてこんなに黒い髪の毛を切っちゃったんですか?えっ?結局、これだけ切ってもたった1本の白髪は切れてないわけですか?あぁ...僕のセーターが毛だらけになってしまっている!あっ、もういいです。自分でやります。ありがとうございます。

と器用に自分で後頭部の白髪を切っていた。

このままだと、どんどん一人暮らしの期間が伸びそう…そうなったら、原因の一端は、私のヘアーカットかも…。と思った。まーどれだけ切っても、リーダーの毛は剛毛で多いので、間違ってたくさん切ってもバレないだろうから、

私のうまいヘアーカットでよかったでしょう?

と言えたので、よかったよ。