自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

人間ドック

ここのところ、お友達がみんな体調を崩したりしているので、心配になった私もそういう年齢なのかなと思い、人間ドックに入りました。朝早く病院について、記入方法などでわからなかったところを、受付の事務の方に聞いておりました。

その隣で、地元の南大阪のおじーちゃん、おばーちゃん、おじさん、おばさんがやってきて、診察の順番を取るために、診察券を箱に入れていきます。

その箱のところには女性が一人いるのだけど、普通だったら、話すとしても

おはようございます。よろしくお願いします。

とかだと思うのですが。ここは南大阪

そんなことだけでは終わりません。

南大阪のオバちゃんとおじちゃんは、みんな何かひとこと、面白いことをいう。

いらっしゃいました!

とか、

先にXXXしといたってや!

とか、

XXXやんな?

とか、今必要だとは思えないことをその受付の女性に話しかける。受付の人が

ちゃいます

というと、

なんでやねん!!

とか、突っ込む。思わず、私も

おっちゃん、それちゃいまっせ。

とつっこまないといけないのかなーとか思ってしまう。

とにかく多くの人が、普通の挨拶以外の何か一言をいう。

無言で、診察券をそっと差し出すとかは、できないみたいだ。ただ「診察券を箱にいれる」ということだけに、そんなに気合入れなくても...と思うのだけど、これが南大阪の元気なばーちゃん、じーちゃんを作り出すのだろうな...。病院なのに、なぜか明るく、みんなすごくうるさい。あんなにうるさい待合室は初めてみた。

ということで、私の人間ドックの結果は、いつものように、教科書に載せたいような素晴らしい数値。メタボもないし、鉄も足りてるし、骨粗しょうもないし。内臓器官も全てO.K. 心臓も毛が生えてるくらいで、なにもひっかからない。ふっふっふ。今年も元気に頑張ります。また今年もうるさいと思いますが、そこは、南大阪出身なので、ご勘弁ください。