自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

サンノゼのJapanese American Museum of San Joseを見てきました。

長くサンノゼに住んでいるのですが、見た事なかったMuseum.

いやー感動。戦時中の収容キャンプの話 でもっと真実は?本当はどんな感じのキャンプだったの?全財産を取り上げられた人は?

ーーーーただ日本人だというだけで、財産も全て取り上げられて、ボストンバック一つだけを持つ事を許されて、収容所に入れられる。

凄い事です。入れられた収容場は夏は40度まで冬は氷点下までさがるところで、家は、生木なので、風はびゅんびゅん入る家。

けど、こんな収容所に日本人がはいって居る間もサンノゼでは、白人の人たちが、収容所に連れて行かれた人たちの土地や家具を守ってくれてた人たちがいました。すごー。戦後、

収容所にいれられた人たちは、全米に散らばる日本人町に帰ることをいやがる人がおおかったのに、サンノゼでは、戻ると出迎えがあったそうです。やはりこれらは、戦争前に、白人の人たちと強いコミュニティの絆を作っていたからだと思います。

だから、私達がのうのうとシリコンバレーで暮らせるのかもしれない。

今、全米に日本町はあちこちにあるけど、純粋に日本人がやっているのは、サンノゼのみだそうです。

白人の人たちも日本人の人たちも誇りに思います。

このJAMsj は、5ドルで見れますので、どうぞ皆様一度は足をお運びください。

詳しくはこちら→ http://www.jamsj.org/

日本語の説明もしてくださいます。子どもさんにサンノゼの歴史を教えるのには、最高の場所ですね。全米の歴史が見れますし、学校では先生もほとんどしらないで教えられる収容所の話などについても、子供に教えるいい機会です。