自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

自閉症と公文の相性

渡は公文をやっていますが、大学に通い始めてからやはり公文のすごさを思い知らされます。定期的にある大学での数学のテスト(1時間20分)は、だいたい10分かからず終わります。もちろん全問正解する訳ではありませんが、計算は公文をしているので早い訳です。

そーいえば、娘も公文っ子なので、小学/中学/高校では、クラスで出された課題を早く終えると教室内で宿題をしていいことになっているので、それをまず終えます。宿題をおえたら、今度は他の教科の宿題をしていい事になっている。公文をやっているとそれくらい時間がうまく使える。これは大きい。

こうして、娘は、渡の宿題の妨害をうまく避けながら宿題をこなしていました。渡の前で、教科書を開くと、すぐに落書きされたり破られたりするからです。

このシステム、日本の教育現場にも入れるべきだと思う。

で、息子の場合、新しいものを習うと過去に習った事を忘れる確率は非常に高い。

今回も大学の授業で、えっ?こんなこと忘れちゃったの?ということがあり。

開発リーダーから指摘されました。御本人も忘れた事は自分で理解しているので、ちょっとショックを受けている感じ。リーダーは、

大学の講義を渡君に合わせて行う事はできないので、公文のほうのレベルを下げて、そちらで復習しましょう。すぐに思い出しますよ。

となりました。公文の先生に相談したら、すぐにレベルをさげて教材を渡してくださいました。リーダーのご指摘通り、簡単なことを忘れている。

御本人はやってるうちに思い出し、丸をもらってご機嫌です。

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いやー、これわからんかったら、大学数学無理だろう。という感じですが、無事に思い出しました。こういう復習が出来る方法があるというのがいいですね。公文の教材は慣れているので、レベルが変わってもやり方は同じなので、頭の中を整理しやすいようです。

さて、3連休は大学の宿題をこなさないとね。お姫様達の為に、フィットネスのクラスをがんばる。では、落第しちゃうからねぇ。がんばってね!