自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

今日のびっくりしたこと

アメリカに住んでいるといまだにびっくりする事があります。今日は2つ(いまだに一日に2つもある私)

1つめ。

ケーキを買いに行きました。座っても食べれる事もできるお店ですが、たまたま空いてる時間に行ったら、誰もいなかった。お客は私だけです。で、会社にケーキを持って帰ろうと思っていたので、一切れが顔面より大きめのケーキを3つ購入。お店の人に聞かれた。

こちらでお召し上がりですか?

えっえっえっ???ここで、食べないよー。いえ、普通の人は食べれないし。。そんなにたくさん食べたら、怖いよ。アメリカーーンな体験。

2つめ。

渡が障がいのある子供たちが集まる場所にいったのでお迎え。自閉症の知的障害も入っている白人の子供が突然、私に話しかけて来た。

こんにちは。渡は中にいますよ。

と、日本語で。えっーあなた、自分の母国語の英語よりなめらかじゃない?というくらいうまい。けど不思議。ハーフの子じゃないし。小さいときに住んでいたのかも?と、聞いてみました。

大学で勉強しています。ひらがな、カタカナは楽しくて、好きですけど、漢字はむずかしいですね。

うまい!うますぎる。さらに彼には知的障害もあるのに...。たぶん、模倣が自閉症の子供はうまいし、さらに、エコラリアルもあるので、うまいのかもしれない。渡も人のまねがうまいし。

これもいろんな人種が住んでいるアメリカーーンな体験です。

こんな芸持ちの子の隣で渡はトーマスを歌ってる。芸ないねぇ。渡ができることは、高級のお米を3袋当てるくらいか、どんなに大人数をあつめてもらっても一番かわいい子を10秒でみつけるとか。けど、芸にもなんない。

驚いた今日でした。