自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

渡の公文

公文の日です。今日は公文のお教室に行きました。

3教科分のワークをお教室でして、1週間分の宿題をもらって帰ってきます。

到着して今日のワークを見ると、渡が苦手な所ばかり・・。

あぁぁ・・。3教科も苦手が重なっちゃったよ・・。

各教科の先生に

「ここ、渡が苦手です。」

と伝えました。苦手な部分があったり、わからない部分があると渡は、イライラして、音を建たてたり揺れたりします。なので、皆さん

"Good job,Wata!" "Great job!"

等々と、褒めて励ましながら進めてくださいました。

途中で何度かイライラしていた渡ですが、3教科を全てやり終えました。


渡は、小さいときから自閉症の症状もあって怒られることのほうが多いので、私は褒められたら再度同じことを繰り返して褒めて、自信を持ってもらうようにしています。これは、シンシア先生の担任時代に私が教わった智恵です。



公文が終わった渡に

「よかったね~!がんばったね~!先生はみんななんて言ってた?」

と聞いてみました。

ここでの渡の正しい答えは、

"Good job!"

"Great work!"

です。

ところが渡、ニタっと笑って、

"Everybody said, you are so handsome."

(みんなが、あなたはすっごくかっこいいって言った。)

と言いました。

いやー、公文でそんなことは誰も言わないよ。ほんと、どこまでずーずーしいのやら・・。