自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

手術の明細がやってきた!!

保険の支払いは、私の手術の場合は、2カ所へと行ないます。

一カ所は手術をしてくださる執刀医のクリニックへ

もう一つは、手術をした病院への支払いです。

まず。執刀医の先生の支払いは、術前にすませました。

$1595.86(14万3627円)*1で,保険でカバーしなかった金額は、$858.37(7万7253円)です。

さて、病院のほうへの支払いです。

明細が、$48632.81(437万6952円)です。これは、請求書ではありません。と紙にかいてありました。

請求書だったら、ぶっ飛びますが・・。今から病院が私の加入している保険会社に請求する金額ですね。

私の病院滞在は、たった1泊(27時間)。日本のように何日も入院していたらどうなっていたでしょうか?

アメリカは医療が本当に高いのです。

80%保険がカバーしてもこちらの支払いは、80万は越える訳です。

90%カバーしても40万円は越えてしまう訳ですね。

借金地獄になりそうだぁぁぁ・・。


アメリカ人は、大きな病気になると破産される方が多いです。保険に入っていても、払い切れない場合もおおいですし、会社で保険に入るために、首切りがよくあるアメリカでは、無保険期間に病気をされる方もおられるのでしょう。

よくアメリカに無保険で旅行にくる方がいますが危険ですので、やめましょう。(笑)

必ず海外旅行保険に入ってから、来ましょう。

さて、保険会社がいくら出してくれるのか?楽しみです。

これもまた交渉で、最初は、最低の金額を言ってきますが、

「どうしてこれが、カバーされないの?」

と質問していくと安くなる場合が多いです。

けど、保険会社の処理が遅いので、それまでにお金の工面をする訳です。

がんばるぞーの私です。

とりあえず、月々病気にかかった時用に貯金してあるお金を先に使ってから工面ですね。


こういう体験をすると、日本は保険がきちんとしてていいなー。と思います。

*1:$1=90円計算です